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風の通る道・・・

健康に暮らすために☆6

為清さんのところの健康記事・第六段!

今回は断食について(^^;)。

私自身は年に一回するぐらいなんですが・・・。
もうちょっと増やしても良いかな?


以下転載↓
第6回 24時間の断食
Day 6 - a 24-hour fast
2010年2月8日

今回は、何か「しないこと」に焦点を当てる。具体的には、24時間の絶食のことを述べるつもりだ。

理屈的には単純なことに思えるに違いない。24時間、何も食べないようにするだけだ(飲み物も水以外は飲まないようにする)。身体には、24時間の断食を続行するのに十分なカロリーが蓄積されている。消化活動を休止させることで、身体は治癒エネルギーを他の部位に専念させることができる。

(注意:断食しても安全であることを必ず自然療法医に確認してほしい。大部分の人にとって断食は危険ではないが、誰でも安全というわけでもない。健康状態が弱い人、または糖尿病を患っている人は、断食しても安全なことを特別な注意を払って確認する必要がある。)

なぜ断食する?
断食は、身体を浄化し、癒やす手段として、聖書の時代から現代に至るまで利用されてきた。断食によって、肝臓、腎臓、消化管の解毒が促される。また、食習慣を再考するきっかけにもなる。断食に本気で取り組めば、たった24時間の断食であっても、自分がどれだけ頻繁に食べ物に手を伸ばそうとするか再認識して、ショックを受けるだろう。

人は、実際に飢えているかどうかとは無関係に、いろいろな状況で、常に食べ物に手を伸ばしている。

・退屈したとき。

・ストレスを感じたとき。

・テレビや映画を見るとき。

・ドライブしているとき。

・周りの人が食べているとき。

・社交の場、パーティーや集会に参加したとき。

24時間断食に挑戦すれば、自分が何回食べ物に常習的に手を伸ばそうとするか確認できるだろう。

そして、自分自身の食事の癖について沢山の重要なことを知ることができる。今回の絶食のポイントはそこにある。特定の日を選んで、24時間の絶食(水以外は飲まない)をしてみよう。何も大きな予定のない週末が良いだろう。

実行すると、三つの重要なことに気付くだろう。


1) 24時間の絶食では餓死しないこと。実際、大部分の人は、30日以上食べなくても十分にやっていけるだけのカロリーを予備で持っている。

2) 24時間の絶食を達成するのに求められる自制心の発見。これは、自己管理能力達成の一里塚である。

3) 自分自身を観察することの学習。そして、無意識に食べ物に手を伸ばす様々な状況があることの認識。これは、今後あなたが食習慣を改良する上で、とても有益である。

その上に、もちろん、消化器系に休息を与え、全身に急速な治癒を促すこともできる。何らかの解毒効果(口臭など)、あるいはエネルギー・レベルの違いに気づくだろう。これは断食の通常の効果であり、断食が効果をあげていることの証拠になる。

私の断食経験
私自身は、最近、90時間の断食をし、その後、24時間食事を取ってから、再び48時間の断食に入った。この経験は、実に啓蒙的だった。事実上、一つも悪い副作用はなかった。これは、私が日頃から、清浄で健康的な食事をしていることによる部分が大きいようだ。一般的に言って、普段の食事が悪いほど、断食による解毒副作用も大きくなる。
断食の辛さを軽減し、浄化効果を高めたいならば、断食の最中に8オンス(227ml)グラス1杯の新鮮野菜ジュースを飲むという選択もある。私は断食中にそうした。それによって、断食を貫くエネルギー以上のものが得られた。また、断食の浄化作用も大幅に増幅された。私は、エド・グループのGlobal Healing Center(www.GHChealth.com)の製品で更に断食の効果を増強した。特にOxy PowderとParatrexが好きだ。いつも絶食のときには利用している。

もちろん、どのように断食するかは、人それぞれの選択である。いつ実行するかも、完全に自由である。必ずしもスーパーボールの週末にする必要はない。特に大きな用事のない気楽に過ごせる土日を選び、24時間断食の日にすればよいだろう。そうすれば、今までよりも気分がすっきりし、健康状態の改善へと向かう旅の大切な一里塚を築くことになるだろう。


ほんの24時間の断食が実行できたなら、いかなる時であっても、食事なしで済ませることができるという自由裁量を手に入れることができる。食べることに関して融通をきかせることができるようになる。どんな時でも、食べ物を断ることができることがわかる。カロリーがなくても死なないこともわかる。食べ物がないと死ぬという恐怖を取り除き、食べ物との関わり合いという意味で新たな円熟したレベルに達することができる。

断食に失敗したらどうするか?
気絶して死にそうな思いをしたため、24時間断食を達成できないならば、何らかの深刻な血糖のアンバランスを患っている可能性がある。日頃の食品の選択が良くないことが原因だ。あるいは、抗精神病薬またはSSRI(これは血糖の代謝のバランスを崩す作用がある)に起因しているかもしれない。

だから、断食に失敗しても、悩まないでほしい。30日間かけて食習慣を改善すればよい。加工食品ではなく、新鮮な食材に支えられた健康的な食生活にするのだ。そして、あらゆる処方薬から安全に縁を切ることだ(もちろん、自然療法医の助言を受けながら)。スーパーフードと新鮮なジュースを沢山飲むとよい。そして30日後に、もう一度24時間の断食を試して、完遂できるかどうかだ。

もしも、ひどく弱った感じ、あるいは病的な感じで気絶しそうならば、断食を中止してカロリーを摂取しないといけない兆候である。この断食は、「痛みなくして、得るものなし」という類のものではない。断食は、耐えられる程度のものでなければならず、危険であってはならない。繰り返しになるが、そもそも日頃の食事が健全であれば、断食はそれほど苦痛にはならないのが通常である。

毎週、24時間断食している友人がいる。彼は50代になっても、とても健康で体調が良い。私が知っている範囲で、たとえばデービッド・レイノシェク(David Rainoshek)は、90日間のジュース断食(Juice Feasting)を行う。90日間、新鮮な生きた野菜ジュースを飲むだけで過ごすのだ。

私としては、72時間の断食が最適だ。48時間であれば、週末だけでできるので比較的簡単である。24時間の断食ならば、今や何の苦もない。

数年前の私は、24時間食べないということを考えるだけでも嫌だった。考えるだけで恐ろしいことだった。もし、あなたが現在、そんな状態にあるなら、その意味をよく考えてみるとよいだろう。食べ物の奴隷になっているのだ! まさに私がそうだったように。

数時間おきに食べないといけないという精神的な束縛状態から、自分自身の思考を解き放つには、断食が有効だ。新たな選択肢、自由、そして、新たな自己制御力を手に入れることができる。だから、ただ単に24時間何も食べないという以上の意味がある。自己観察と精神集中の効果もある。世界史上、偉大な精神的人物が殆ど例外なく、精神修行の一環として断食してきた理由は何だろうか? それは食べ過ぎると思考が混乱するからだ。反対に断食すると思考が明晰になる。

断食は、食物が誘発した頭のもやもやを解消し、明晰に物事を見る機会を与えてくれる。ただし、断り書きであるが、24時間の断食をしても、「神」を見ることにはならないので、その点だけは了承していただきたい。精神的指導者が断食する場合、何週間も断食することが多い。40日間もする人がいる。「ブリザリアン」(呼吸のみで生きようとする人)には、まったく食べないと言う人もいる。だが、それはもっとハイレベルな話題になり、今回の範囲ではない。

今回は、24時間の断食を実行し、心身に変化をもたらす日をいつに予定するかに集中するだけでよい。そうすることで、もっと頭脳明晰で、健康的で、啓発された人になっていくだろう。


以上転載終了。

色々考えてみると、つい暇だから食べてしまうという事も(いわゆる口寂しい?)あることに気が付きます(--;)!
自分の食事の癖を見つめなおす良い機会かもしれません。

でも!水分だけは取ってくださいね☆
by clara38 | 2010-06-14 14:58
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by clara38